メンタルが絶不調のとき、Gは極度の食欲不振だった。空腹を感じることがほとんどなく、何かを食べたいという欲求も起きなかった。でも、何か食べないといけないと思い、流し込むように食事を摂っていた。
その時期、何とか食べることができたのは、次のような食べ物だった。
朝ごはんはこれ一択。コーンフレークなど他のシリアルは喉を通らなかったが、なぜかこれだけは食べられた。毎朝、小鉢1杯分のコーンフロスティに牛乳をかけて食べていた。
2 素うどん
昼はこれ。ネギ以外何も入っていないうどん。きつねうどんや天ぷらうどんはきつかった。
3 お好み焼き・たこ焼き・焼きそば
関西のソウルフード。油揚げや天ぷらはきつかったのに、なぜかこれらは食べられた。
こんなものだけ食べていると健康に良くないが、何も食べずにいるよりはずっとマシだと思って、頑張って食べていた。
寛解した今、1、2はほとんど食べることはなくなった。3は今も時々食べているが、食べる度にあの苦しかった日々を思い出す。
個人差はあるので、万人に適合するものではないと思うが、今、食欲不振で苦しんでいる方の参考になればと思い、記してみた。