HSP-Gの日常

アラ還のHSP爺(G)の、サバイバル日記です

地方公務員で出世する奴

残念ながらGはそういう奴になれなかったが、「地方公務員で出世する奴」に共通する特徴について、今日は語りたい。

まず、口がうまい。実はほとんど中身がないことを言っているのだが、脚色や誇張を交え、聞いている者に「やり手」、「切れ物」という印象を抱かせる話し方ができる。

次に、出世街道にのっている上司の指示には絶対服従だということ。「出世街道にのっている」というところがミソで、たとえ上司でも、出世競争の敗残者の言うことは、聞き流す。

また、リスキーなことに手を出さないというのも出世する奴に共通した特徴だ。どうしても手を出さねばならないときは、部下にやらせる。そして、成功したら自分のおかげ、失敗したら部下のせい、という姿勢も共通する。

さらには、残業を厭わないということ。徹夜続きの日々を武勇伝のように語るなど、残業が多いことを自慢げに語る。子育てのために遅れてきたり、早く帰る職員を、自分より下に見る。

最後に、自治体や住民のことよりも、人事に関心があるということ。自分の勤める自治体を何とか良くしたいとか、本当に住民のためになることがしたいとか、そういう熱い思いを持った奴は、出世街道にはのれない。

以上、出世街道から外れてしまったGの、独断と偏見による「地方公務員で出世する奴」考でした。