HSP-Gの日常

アラ還のHSP爺(G)の、サバイバル日記です

アーティスティックに生きたい

言うまでもないことかもしれないが、冬から夏までの半年間と、夏から冬までの半年間では、後者の方が気分の落ち込む日が多い。

特に秋が深まっていくこの季節は、1年で最も気分が滅入りやすい。

完全に冬になってしまうと、気分の落ち込みは下げ止まる。たぶんそれは、次に春が控えているからだろう。

季節の変化に伴って心の状態が変化するというのは、学生時代が顕著だった。

就職して過労死寸前の多忙な日々が始まってからは、季節の変化を感じる感受性が低下し、いつの間にか季節が移り変わり、気が付くと1年が終わっていた、というような日々が続いた。

メンタルを病み、窓際族となった今、再び季節の変化を敏感に感じるようになった。と言っても、学生時代のように、それに大きく影響されることはないが…

閑職となって時間ができたので、若い頃のように、詩作でもやってみようかとも思うのだが、仕事一色の「失われた30年」の間に、詩を書けるような感性が消え失せてしまったようで、何も書けないというのが偽らざるところだ。

なかなか難しいかもしれないが、残りの人生は、「失われた30年」の「後遺症」と戦いながら、少しでもアーティスティックに過ごしたいと願っている。