HSP-Gの日常

アラ還のHSP爺(G)の、サバイバル日記です

SNSが面倒くさい

メンタル疾患で休職してから大きく変わったことの一つに、SNSに投稿しなくなったことがある。

休職するまでは、公私にわたって積極的に情報を発信していたのだが、休職後は、情報発信をしたいという意欲がなくなってしまった。

休職前は、わりと花形部署を渡り歩いていたので、発信するネタに事欠かなかったが、休職後は閑職をたらい回しされるようになり、みんなが関心を持ちそうなネタがほとんどなくなってしまった、というのがその一因だ。

また、休職後は、なんとなく友人との付き合いが面倒になり、SNSを通して友人とつながっていたいという気持ちが失せてしまったということもある。

投稿することだけでなく、今は、正直、SNSをチェックするのも面倒くさくなっている。

幸い、Gの場合、妻との関係はまぁまぁ良好なので、友人がいなくなっても、孤独感や寂しさに苛まれることは、ほとんどない。

だが、妻と死別したり、離別したりしたら、ちょっとヤバいと思っている。

まぁ、その時は子ども達の近くに引っ越ししようかな。

嫌がられるかな。。

嫌がられるだろうなぁ

アーティスティックに生きたい

言うまでもないことかもしれないが、冬から夏までの半年間と、夏から冬までの半年間では、後者の方が気分の落ち込む日が多い。

特に秋が深まっていくこの季節は、1年で最も気分が滅入りやすい。

完全に冬になってしまうと、気分の落ち込みは下げ止まる。たぶんそれは、次に春が控えているからだろう。

季節の変化に伴って心の状態が変化するというのは、学生時代が顕著だった。

就職して過労死寸前の多忙な日々が始まってからは、季節の変化を感じる感受性が低下し、いつの間にか季節が移り変わり、気が付くと1年が終わっていた、というような日々が続いた。

メンタルを病み、窓際族となった今、再び季節の変化を敏感に感じるようになった。と言っても、学生時代のように、それに大きく影響されることはないが…

閑職となって時間ができたので、若い頃のように、詩作でもやってみようかとも思うのだが、仕事一色の「失われた30年」の間に、詩を書けるような感性が消え失せてしまったようで、何も書けないというのが偽らざるところだ。

なかなか難しいかもしれないが、残りの人生は、「失われた30年」の「後遺症」と戦いながら、少しでもアーティスティックに過ごしたいと願っている。

 

 

 

メンタル絶不調でも食べられたもの

メンタルが絶不調のとき、Gは極度の食欲不振だった。空腹を感じることがほとんどなく、何かを食べたいという欲求も起きなかった。でも、何か食べないといけないと思い、流し込むように食事を摂っていた。

その時期、何とか食べることができたのは、次のような食べ物だった。

 

1 ケロッグコーンフロスティ

朝ごはんはこれ一択。コーンフレークなど他のシリアルは喉を通らなかったが、なぜかこれだけは食べられた。毎朝、小鉢1杯分のコーンフロスティに牛乳をかけて食べていた。

2 素うどん

昼はこれ。ネギ以外何も入っていないうどん。きつねうどんや天ぷらうどんはきつかった。

3 お好み焼き・たこ焼き・焼きそば

関西のソウルフード。油揚げや天ぷらはきつかったのに、なぜかこれらは食べられた。

 

こんなものだけ食べていると健康に良くないが、何も食べずにいるよりはずっとマシだと思って、頑張って食べていた。

寛解した今、1、2はほとんど食べることはなくなった。3は今も時々食べているが、食べる度にあの苦しかった日々を思い出す。

個人差はあるので、万人に適合するものではないと思うが、今、食欲不振で苦しんでいる方の参考になればと思い、記してみた。

 

 

睡眠不足は昼寝で補え

Gが睡眠障害であることは、このブログに何度も書いてきたが、睡眠不足による不快感を緩和する方法として、昼寝がある。

睡眠障害があるため、夜同様、昼も眠れないことの方が多いのだが、睡眠不足が極限近くに達すると、時々、うとうとできるときがある。

たとえそれが2、3分でも、あるいは、極端な話、一瞬、意識が遠のくだけでも、もっと言えば、目を閉じてじっとしているだけでも、Gの場合、多少、気分が改善する。

土日などに家で昼寝するときは、ベッドに入ることもできるのだが、Gの場合、食堂のテーブルの椅子に座り、足を向かい側の椅子にのっけた姿勢の方が、眠れる確率が高い。「さぁ眠るぞ」と身構えると、まず、昼寝はできない。

「毎日眠剤を飲めばいいじゃないか」という御意見もあるかもしれないが、Gは薬物依存を抑制したいので、あまり眠剤を飲まないようにしている。飲むのは、翌日に大事な仕事が入っているときや、ロングドライブをしなければならないようなときだけで、最近だと週に2回程度だ。(2回でも『ちょっと多いかな』と気にしている。)

睡眠障害でお悩みの皆様、ごく短時間でもいいので、職場でも家庭でも、昼寝をしましょう。

 

 

 

 

 

万年、睡眠不足

Gは慢性的に睡眠不足だ。とにかく四六時中眠い。

決して寝付きは悪くないのだが、眠りがとても浅い。その上早く目覚めてしまい、しかも二度寝はめったにできない。

このような状態は、メンタル疾患で休職するずっと前からであり、メンタル疾患の寛解後も改善していない。

眠剤を飲むと少しだけ深く眠れるが、大幅に改善することはない。

ずいぶん以前に睡眠時無呼吸症候群の検査を受けたことがあるが、頭や胸にいっぱい機器を取り付けるので、ほとんど眠れず、きちんとしたデータが取れなかった。

家内によると、普段、眠っている途中に息が止まっていることが時々あるらしいので、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと思われるのだが、きちんと検査ができないのが辛いところ。

HSPにあの検査は無理よ。とても眠れんわ。

というわけで、解決への糸口が見つからないまま、万年睡眠不足という、不快な日常生活を送っているのである。

聖子、再び

以前、神田沙也加さんの自死後、松田聖子の楽曲を聴きたくなくなったと、このブログに書いたが、1ヶ月ほど前から、また聖子の楽曲を聴くようになった。

神田沙也加さんの自死というショッキングなニュースも、他の衝撃的な出来事と同様、時間の経過とともに、その記憶や印象が薄れてきたからだろう。

若い頃の思い出としっかり結びついている楽曲は、ちょっとやそっとのことでは、忘れられないものなんだなと思う。

以前と同じように、妻や子にバカにされないよう、一人で車に乗っているときや、留守番をしているときに、サブスクで楽しんでいる。

ちなみに、全くどうでもいいことだが、最近気に入っているのは、「小さなラブソング」や「モッキンバード」などの隠れた名曲と呼ばれる楽曲群だ。

聖子songs(ただし初期のものに限る)は、これからもGの精神安定剤であり続けるだろう。

 

投資はギャンブル、お金持ち以外は手を出すな

投資は一種のギャンブルである。

儲かるときもあれば、損することもある。

…と言うよりも、多くの人は損をする、と言ってよいだろう。

パチンコと同じだ。

多くの人が損をするが、やってるときのドキドキ、ワクワクが忘れられなくて、ついつい持ち金を注ぎ込んでしまうのだ。

多くは語らないが、GもFXで大損をしてしまった( ;  ; )

国は最近、国民に投資を勧め始めている。

年金だけでは不足する老後の生活資金を、投資による利益で補おうという魂胆だろうが、それは幻想だ。

あるいは、わかっていて、国民のお金を危険な投資に振り向けようとしているのか。

多くの人は、コツコツと貯めてきた虎の子の貯金を、あっという間に失ってしまう危険性が高い。

残念だが、お金持ち以外は、投資はすべきではない。

コツコツ働いて少しずつでもいいから貯金する、無駄遣いをしない。

当たり前すぎることだが、そうした地道な努力が何より大切だ。